CHIRIandAKUTA’s diary

この世の塵芥みたいな自分の徒然草的日記

鈍行のろのろ週末パス〜福島県へ編〜

ブログ、本当に久しぶりである。

 

実は春に、「週末パス」なるJRさんのお得切符で、弾丸東北旅をしてきた!

ので、もう半年以上前の話。今更する。

(とはいえ、書き始めていたのはだいぶ前なのだけれど)

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「東北旅」と行っても、自分に与えられた休みはたった1日!ましてや金もねえ!というわけで、特急券を買い足すわけでもなく、鈍行かつひとりぼっちでのろのろと向かったので、東北の入口福島県のいわき辺りまでしか行っていない。

 

しかし、実はずっと震災について気になっていて、絶対に自分の目で見たいと思い続けていたので、密かに目的はあったのだ。

計画自体もちょっと前に思いついただけなので、思い立ったが吉日〜という感じで、最初は週末パスと切符はほとんど金額差がなかったので、切符で行くか〜〜と考えていた。

しかし、週末パスは圏内なら乗り降り自由ということで、どこか途中で降りたくなった時に便利だなと思い、急いで週末パスを購入した。

ちなみに、週末パスは週末の前日までしか買えないので注意が必要。ただ、機械式の券売機で買えるので、コミュニケーションが取れなくても大丈夫なのはありがたい。

お金がある人は特急券を買い足せば山形や他の県にも新幹線で行けるので便利。土日両日使える。3連休だと前か後ろかどちらかの2日のようだ。

詳しくはこういう方のブログをご参照あれ。

http://asai-hirotada.hatenablog.com/entry/2016/05/18/230511

 

鈍行の旅は楽しい。ただし、空いていれば……。

行きは空いていたので、るんるんとした気持ちで向かうことができた!

普段写真を撮ることを好き好んでやっているので、この日もカメラを2台持っていった。1台は中判カメラ、リュックに入らないので、むき出し。そういった意味でも空いている電車の方が助かる。

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常磐線に長く乗るのは初めてだったが、途中でネモフィラやコスモスの有名な日立を通ったり、いわきの手前ではかの有名なハワイアンズの最寄駅を通ったりと、沿線には他にも面白そうなところがありそうだった。まだまだ開拓しがいがありそうだ。

 

最初に降りたのは「いわき」。

いわき駅は明るく、お土産屋さんなども揃っていてなんだか良い感じだったが、乗り継ぎの電車の時間までほとんど無かったため、改札から出てまたすぐ改札内へ戻った。

 

そこから目指したのは「久ノ浜」。

勉強不足の自分でも、ここを目指してきたのは、ここも津波の被害を受けて大きく変わった場所だから。

そして、原発からも30km圏内、一時は避難対象になっていた地域だ。

写真はフィルムで撮っていて、データ化していないので載せられないけれども、海岸線の様子はあれから5年以上経っているとはとても思えなかった。

 

でも、なんとなく、明るいと思えることもあった。

久ノ浜の老舗食堂、「からすや食堂」さんが4月に新店舗をオープンしていた!

その情報は実は本当にこの地に着いてから知ったのだけれども、周りに広がる光景の中で、この食堂は活気付いていてすごくワクワクした。とはいえ、何故だか自分は尻込みして入れず、この地のどこでもご飯を食べられなかったのであるが…。

 

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この写真のように、至る所に衝撃を受けるものがあった。津波がこんなところに到達していたなんて…本当に現地に行かないと全くわからない。実感として自分の中に入ってこない。報道や人づてに聞く数字はほぼ意味がないと思った。

 

それからも写真を撮りまくった。

持っていったのは、ブローニー(120)のモノクロフィルム(FUJIFILMのACROS 100)で、恐らく4本は撮ったと思う。35mmのACROS 100も2.3本持っていったが、こちらはほぼ使わず。

 

というわけで、終日久ノ浜を起点に歩ける範囲を散策してみた。

帰りも鈍行なので、時間もあまりない。

本当はもっと海岸線を北まで行ってみたかった。

が、フリーパスでどこまで行けるのかイマイチ謎だったことと、車がないとは入れなさそうなエリアが多かったことで、この日は諦めてしまった。

まだまだ知りたいこと、知らなくてはいけないことは多いので、今後何度も足を運びたいと思う。

 

東京へ戻る電車は、平日ということもあって途中から混んできた。この人の多さは本当に嫌になる。どこまで行っても、人人人人…人のあまりいない地域ではのんびりできていたのに、人がたくさんいると途端に息が苦しくなる。

東京から出たい。そんな思いがまた大きくなった。

 

そして、写真を撮る内に、やはり自分は綺麗なものや感動するシーンがとりたいわけではなくて、ルポやドキュメンタリーに近いこと、というか現実を写しておきたいというか、うーん、上手くは説明できないが、そう言った報道的な写真が撮りたいんだなと思った。インスタバエではなくて。

そういう仕事がもらえる機会…があるのかは分からないというか、自分の今後の行動次第だと思うので、頑張ろうと思う。

 

この福島撮影紀行で、展示をやりたいと密かに考えているので、まずはそこからかなぁと。

 

最後に、直線距離だとこんな感じで、往復は11時間以上かかりましたとさ!!!

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 そう、この本読んでみたいと思ってからもうだいぶ経ってしまった・・・。

はじめての福島学

はじめての福島学

 

 

 

 

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